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yosinaga-.jpg

 


NPO法人日本顎咬合学会平成24年度九州・沖縄支部学術大会開催されます
作者 ebata   
2012/10/22 月曜日 17:53:17 JST

平成24年11月23日(金・祝)福岡県歯科医師会館5階大ホールにおいて、

NPO法人日本顎咬合学会平成24年度九州・沖縄支部学術大会において、

吉永修院長は、基調講演 「先哲から教わった患者のための歯科医療」と題して、

10:00~11:00 の1時間お話します。

また、永井孝信外来診療部部長が、

12:25~12:50 の間、「保存的治療としての自家歯牙移植」という口演発表をいたします。

プログラムと参加申し込みのご案内いたしますので、ぜひご参加ください。

院長が学会でお話しするのもひさしぶりですし、たっぷり1時間しゃべりますし、

永井先生ががぜん得意としている移植のお話をいたします。

どうぞご期待ください。

   

 (クリックしますと拡大します)

 
20121123gakukougougakkai1-250.jpg   20121123gakukougougakkai2-250.jpg
   

 

 

 

最終更新日 ( 2012/10/22 月曜日 17:55:19 JST )
 
クワタカレッジ2013シニアコース・コンプリートコースのご案内
作者 ebata   
2012/10/08 月曜日 16:21:26 JST

来年のクワタカッレッジのシニアコースとコンプリートコースの日程が公開されましたので、

お知らせいたします。

 

クワタカレッジ  http://www.kuwata-college.com/top.htm 

 '意思あるところに道あり''

 医療人として、歯科人として考えなければならないことがある、

 いや考えるだけではなくて行動を起こさなければならない'

 '人間愛に基く歯科医療''

 そうした哲学を共有する仲間と共に。

  という理念を持って、桑田先生が校長先生の技術指導コースです。

 

園田晋平先生が、フェイスブックにて説明されていますので、そちらを拝借いたしました

 

   <シニアコースについて>

     コースの内容は、咬合調整、ワックスアップ、ポーセレンの築成を通して、

     咬合論の基礎を学ぶものです。

     受講生は、歯科医師、歯科技工士の卒後1年目~studygroupeで教えていらっしゃる

     著明な先生方まで様々です。

     受講生の幅がこの様に広いのは、基礎的内容ではありますが、

     歴史的経緯も含めて正しく、また具体的に伝えられていないからです。(園田)

   

 シニアコースプログラム(拡大します)

 
senior250.jpg 

2013年

3月30日(土)・31日(日)

4月13日(土)・14日(日)

5月18日(土)・19日(日)

6月14日(金)・15日(土)・16日(日)

   

まずは、シニアコースを受講されて、桑田理論の基礎を学んでいただいた後に、

コンプリートコースへの道が開かれます。

 

   <コンプリートコースについて>

     今回、菊池先生、田村先生のご依頼で2013年のコンプリートコースの紹介を

     させていただきます。

     桑田先生は常々、何事も『total harmonization』が大事だと言われます。

     修復治療においては、修復歯が他の歯牙、頬筋、唇、舌、顎運動、顔貌などとトータルで

     調和がとれていなければならない。

     それらすべてが調和したときそれは『complete harmonization』となる。

     これを目指さなければならない。

     コンプリートコースの名前の由来はこの言葉からきているそうです。

     1歯の修復においても全顎がわかっていなければ正しい修復はできない。

     それはフルマウスで一度作ってみないと絶対理解できないと桑田先生は

     強調されていました。 (園田)

   

 コンプリートコースプログラム(拡大します)

 
complete1-250.jpg  表紙 
 complete2-250.jpg

コンプリートコース

概要

 complete3-250.jpg

日程   

2013年 1月18日(金)・19日(土)・20日(日)

2月22日(金)・23日(土)・24日(日)

3月15日(金)・16日(土)・17日(日)

5月24日(金)・25日(土)・26日(日)

6月21日(金)・22日(土)・23日(日)

7月26日(金)・27日(土)・28日(日)

8月23日(金)・24日(土)・25日(日)

9月6日(金)・7日(土)・8日(日)

10月18日(金)・19日(土)・20日(日)

11月15日(金)・16日(土)・17日(日)

12月13日(金)・14日(土)・15日(日)

2014年 1月17日(金)・18日(土)・19日(日)

 complete4-250.jpg 作業用模型の製作
 complete5-250.jpg

ポーセレンの築成・形成

ポーセレンクラウンの製作

 complete6-250.jpg  申込書
 complete7-250.jpg  受講申し込み・受講料支払方法
   

桑田先生は、9月30日(日)神奈川歯科大学同窓会の学術講演会、10月8日(月)は大阪SJCDで講演されました。

園田晋平先生は、両日とも参加しています。 9月30日の講演後、

     私が今回の講演の中で、(いつも先生の話はきいているのですが毎回新しい発見があります。)

     心に残ったのは、桑田先生が渡米されたのが1962年で、

     PFMのPATENTをとられたのが1962年だということです。

     そしてJPDに論文掲載されたのが1965年で、そのころから世界中を飛び回り講演されている。

     なんと濃い3年間か!大事なのは費やした時間の量ではなく質なのだと改めて知りました。

     私はまだまだ努力が足りないと思いました

     また、SJCDの別府先生が桑田先生にemergence profile についての

     プロヴィジョナルにおける指標についてご質問されたとき、桑田先生が新たな引き出しを

     開けられました。

     やはり積極的に質問をぶつけることで先生からより多くの教えを引き出さなくてはいけないと

     思いました。

     また気を新たに頑張ります! (園田)

また、10月8日大阪SJCDの講演前に、

     桑田先生は『今回の講演がstudy groupe間で理論をすりあわせていくきっかけにしたい』と

     意気込まれておられました。非常に楽しみです! (園田)

と熱く語っています。 いつも桑田先生のそばでお話を聴ける園田先生ならではのお話でした。

羨ましいほどにいろいろ吸収していますね。

 

そして、9月28日に行なわれた屋形船での桑田先生バースディ・イブ・船上パーティの写真です。

コンプリートコース受講者で先生の誕生を祝福されました。

とても和やかで楽しいお祝い会だったようです。

   

 (拡大します)

 
 20120929kuwata-300.jpg  

桑田先生は両手に花で、お喜びのようす

   

院長、園田先生や國廣先生、立山さんも太田くんも多くの仲間と桑田理論を勉強していくことを望んでいます。

新しい出会いを待っています。

ぜひ、来年のコースを受講していただいて、桑田先生の咬合理論を共有していきましょう。 

申し込みをお待ちしております。

最後に、桑田先生がエンピツ書きされた絵をどうぞ。

   

 (拡大します)

 
 20121006kuwata-250.jpg

今回のコンプリートコースで

桑田先生がエマージェンスプロファイルを

プロビジョナルでどう調整していくかを

説明された図です(園田)

   

過去のKIM関連ニュース

(第3回 KIM 2012 Annual Meeting 開催されました )

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=564&Itemid=104

(KIM熊本13)

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=561&Itemid=104

(第3回 KIM 2012 Annual Meeting のご案内 )

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=535&Itemid=104

(KIM熊本9)

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=531&Itemid=104

(KIM熊本8)

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=521&Itemid=104

(KIM熊本7)

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=513&Itemid=104

(KIM熊本6(第2回 KIM総会)・桑田先生をお迎えして)

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=491&Itemid=104

(KIM熊本5)

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=486&Itemid=104

(KIM熊本3)

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=466&Itemid=104

(KIM熊本) 

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=425&Itemid=104 

(第1回 KIM総会に参加して)

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=360&Itemid=104

(「KIM」が発足 日本歯科新聞 平成22年10月12日掲載)

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=352&Itemid=104

         

最終更新日 ( 2012/12/28 金曜日 11:39:55 JST )
 
第42回 日本口腔インプラント学会学術大会 開催されました
作者 ebata   
2012/09/25 火曜日 15:34:07 JST

9月21日(金)~23日(日)大阪インターナショナルコンベンションセンターにて、

第42回 日本口腔インプラント学会学術大会 が開催されました。

吉永院長は金曜日から3日間、城塚・川畑・今鷹・野口の歯科衛生士は土・日曜日、

久木田歯科技工士は日曜日に参加しました。

   
 20120923-1-250.jpg

 9月22日(土)

大阪インターナショナルコンベンションセンター到着

20120923-2-250.jpg   受付前の今鷹DH・川畑DH

 9月23日(日)

スウェーデンのスーザン・リンドグレン女史(中央)と4人

 20120923-3-300.jpg
   

9月22日(土)に伊丹空港に到着したDH4人は午後から会場に向かいましたが、院長と合流できず、

9月23日(日)の午前中、専門歯科衛生士セミナーに参加しました。

有限会社ハグ クリエイションの柏井伸子さんのお話

「歯科インプラント治療に関わる術前口腔内環境コントロールからメインテナンス」の後、

スーザン・リンドグレン女史が口演されました。

スーザンさんはスウェーデンの方なので、当院で使用しているスェーデン製のTePe歯ブラシを愛用されていました。、

インプラント部には、2列植毛の歯ブラシを使用していて、口腔内の部位や形態に応じて、適した清掃方法を行なっていました。

また、インプラント術前の口腔治療の重要性と術後のメインテナンス方法をご教授いただきました。

10Fの会場にいたため、日曜日も院長と会うことはなかったそうです。

久木田部長は、夜行バスで現地入り。単独行動されて、専門歯科技工士セミナーに参加しました。

わが国にCAD/CAMシステムを用いたインプラント補綴装置が導入されて、10年の月日が経過しました。

過去ニュース

CAD/CAM(プロセラシステム)について

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=362&Itemid=99

2007年からジルコニアを用いた補綴装置が使用できるようになり、

今では、オールセラミック(e-max)は、「もっとも堅牢なセラミックシステムである」

と川口先生がお話されたほどの強度を確立しています。

過去ニュース

KIM熊本13

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=561&Itemid=104

チッピングや脱離は、なにかしらの不具合の兆しであるけれども、

強度が増しチッピングが防がれてしまうと、フィクスチャー(インプラント体)部である屋台骨の部分に

損傷を与えてしまうかもしれない、という諸刃の剣であることも忘れてはいけません。

ただ確実に、CAD/CAMの時代に突入し、 利点、注意点、問題点を熟知して、

この性能をいかに発揮させていくかを検証していくことが大切になってきています。

 

 

 

おまけ画像として、

9月22日(土)に宝塚大劇場と道頓堀周辺を訪れた4人衆をどうぞ。

   
 20120922-1-250.jpg

宝塚駅から宝塚大劇場に向かう道は「花のみち」と名付けられ、

宝塚歌劇へつづく花道の意味があるそうです

 20120922-kawahata1-150.jpg 20120922-jyo2-150.jpg

 あらまぁ、なんと 麗しいマリー・アントワネット王妃

 と神々しいほどのエリザベート皇后 ですこと
   20120922-2-250.jpg
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最終更新日 ( 2012/10/02 火曜日 12:25:31 JST )
 
東洋医学で健康づくり(23) 口腔と臓腑・経絡の関係5 経絡
作者 ebata   
2012/09/24 月曜日 17:47:19 JST

9月10日(月)、第23回王暁東先生の東洋医学の勉強会がありました。

   
 20120910-1-250.jpg  20120910-2-250.jpg

 はじまる少し前 院長登場!

長友先生、食事中

 そろそろはじまります

   

 

まず当院から王先生へ患者様を紹介していますので、その方々たちの経過報告からはじまりました。

去年の夏から定期的に通っていらっしゃる方です。

口が渇き、心配性。 不定愁訴に悩まされていました。また、高血圧もありましたが、

107番 (牛車腎気丸) + 47番 (釣藤散)

 腎弱・頻尿           高血圧の薬

107番 (牛車腎気丸) + 25番 (桂枝茯苓丸)

 腎弱              血の循環、肩こりに効く

このようなお薬を処方していましたが、すこしずづ前向きになり、

高血圧も改善されています。体が健康になると、くよくよ考えなくなり笑顔になられます。

1年以上通われて薬も効いていらっしゃり、成功ケースであると思います。

 

 

 

東洋医学による口腔疾患診療 三浦於蠹監修 福島厚・王旭著 医歯薬出版をテキストにしてから、

今回6回目。

 

 

 

第二節 口腔と経絡の関係

 

 

 

1) 経絡とは

気血が巡る通路であり、臓腑と臓腑、臓腑と器官や体表を連絡することによって、

人体の陰陽を調整して生理機能を維持します。

 

 

 

2)経絡の種類と走行

経絡は経脈と絡脈に分かれます。「経脈」 の経は、「縦」の意味。人体の縦方向を走る主要な脈をさします。

十二経脈とそこから分かれて深い部分を走る十二経別、また奇経八脈からなります。

「絡脈」の絡は、「つながり」を意味します。

十二経脈から枝分かれして、比較的浅い部位を走行して、表裏関係にある経脈と連絡します(十五絡脈)。

さらに枝分かれした細い脈を孫脈といいます。十二経脈は、人体の両側を左右対称に分布して、

上肢と下肢の内側または外側を循行し、それぞれの経脈がひとつの臓または腑に属しています。

陰陽相貫き、環のごとく端がない」循環経路を形成しています。

 

 (拡大します)
 20120910-zu-250.jpg
 

 

 

 

 

3)経穴(つぼ)の働き

経穴とは気血の集まるところであり、経絡上に361存在します。

持病によって生じる気血の不調や臓腑の失調は、経穴の反応としてあらわれます。

適切な経穴に針灸の刺激を与えることによって、気血の流れや臓腑の働きを整え、治療することができます。

 

 

 

4)口腔と経絡

足の太陽膀胱経以外の経脈は、咽喉・唇・舌・頬・歯肉などに直接循行、あるいはその支脈が交会します。

   ①手の陽明大腸経  

( 以下の図すべて拡大します)
20120910-zu-01-1-.gif 下顎の歯 歯痛 
   

   ②足の陽明胃経

 
20120910-zu-02-1-.gif  <上顎の歯> 潰瘍・死肉腫脹
   
   ③足の太陰脾経  
 20120910-zu-03-1-.gif <舌> 舌痛・消化吸収 
   

   ④足の厥陰肝経  

 
 20120910-zu-04-1-.gif <喉・唇> 口腔・咽喉粘膜・乾燥
   

   ⑤足の少陰腎経  

 
 20120910-zu-05-1-.gif

<舌根> 口中の熱感 口・舌の乾燥と疼痛  

   

   ⑥手の少陰心経

 
 20120910-zu-06-1-.gif

<咽喉・舌本> 咽喉の乾燥・口渇 

   

   ⑦手の太陽小腸経

 
 20120910-zu-07-1-.gif

<頬> 咽喉疾患・頬部腫脹・歯の疾患 

   
   ⑧手の少陽三焦経(上焦・中焦・下焦) リンパの流れ・水分代謝
 20120910-zu-08-1-.gif <頬・舌本> 頬や舌の腫脹・疼痛・歯痛・開口障害 
   
   ⑨足の少陽胆経   
 20120910-zu-09-1-.gif <目じり~苦み> 口の苦み・頬の疾患 
   
   ⑩督脈 (背中)    
 20120910-zu-10-1-.gif <上顎歯肉の正中> 咽喉の乾燥・口の歪み 歯肉腫脹  
   
   ⑪任脈(正面)   
 20120910-zu-11-1-.gif

<下唇中央> 口の歪み・失語・歯の疾患・流涎

   

□十四経発揮□

元の時代、1341年に滑寿撰による経脈と経穴について書かれた教科書的な著書。全3巻。

日本の鍼灸学校教科書の底本。

鍼灸指圧自然堂 より 画像ダウンロードしました。

古すぎて、著作権法にあたらないらしいです。

http://www6.ocn.ne.jp/~jinendoh/sozai01.html 

この絵が気に入りましたが(元の時代だからモンゴルっぽくて、プクプクしい)、

ほかの古書の絵もなかなか愛嬌あります。

 

 

 

院長の3番目のお兄さん(三男さん)から、鍼灸標準経穴模型(通称・つぼくん)をいただきました。

   
 20120910-4-250.jpg 20120910-3-250.jpg 

 正面

 背面

   

フィギュアのような材質で、肌ツヤもよく、おしりはプリプリされています。

これからつぼくんは、王先生の勉強会に毎回参加しますし、

体調不良時に、にわかに活躍しそうです。

ありがとうございます。

丁寧に取り扱って、大事にします。

 

 

 

前回の王先生の勉強会

東洋医学で健康づくり(22) 口腔と臓腑・経絡の関係4 腎・胃

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=563&Itemid=104

最終更新日 ( 2012/09/29 土曜日 14:12:43 JST )
 
9月のお休みの変更について
作者 ebata   
2012/09/11 火曜日 10:44:46 JST

歯科医師、歯科衛生士が多数

大阪で開催される日本口腔インプラント学会に出席する為、

9月22日(土)  休診させていただきます。

その振替日として、

9月19日(水)  診療いたします。

ご迷惑をおかけいたしますが、

ご理解ご協力のほど宜しくお願い致します。

 

 
 250.png
 

 

 

最終更新日 ( 2012/09/11 火曜日 10:47:22 JST )
 
第3回 KIM 2012 Annual Meeting 開催されました
作者 ebata   
2012/09/03 月曜日 18:07:26 JST
   
20120902-8-250.jpg

休憩中のおふたり

院長と桑田正博先生

(拡大します) 

   

2012年9月2日(日)、泉ガーデンコンファレンスセンター(六本木)にて、

第3回 KIM 2012 Annual Meeting 

が「咬み合わせが示す、歯科治療の成果」と題して、開催されました。

   
 20120902-0-200.jpg

KIM会長として

吉永院長

   

桑田先生がすばらしいドクターたちと出会い、

想像を絶する努力のもと咬合の研究され、落とし込んでこられた桑田理論を

正しく継承していくのがKIMの役割であること。

Dr.ワーグマン と作った桑田先生の1967年の下顎前歯は、最高傑作であること。

またクワタカレッジで学んだ九州の3人の発表は、

「1枚のスライドを見れば分かる」

ここまでするのか、というスライドをお見せすること。

桑田理論を臨床でおおいに活用していきましょう。

そのためにクワタカレッジ シニアコース・コンプリートコースにぜひご参加ください。

といったKIM会長である当院院長の話からはじまりました。 

   
20120902-1-250.jpg   20120902-2-250.jpg
   

今回ビデオですがはじめてお話をお聞きでき、

桑田正博先生のすばらしさを肌で感じました。

今年は、1962年に渡米してから50年というアニバーサリーな年だそうです。

     □桑田語録□

「補綴とは、口腔の欠損したところを適切な材料を選択し、

そして適切な修復装置の形をデザインすること」

「修復治療とはそこにあるべき姿 (EMERGENCE PROFILE) をそこに再現すること」

この道を、丁寧に根気強くつづけてこられた桑田先生の実直なお姿に感動しました。

Dr.スカイラー Dr.キャッツ Dr.マン Dr.トーマスたちとの運命的な出会い。

1964年 Dr.キャッツ (工学博士) と

PFM (ポーセレン フィーズド トゥ メタル 金属焼付けポーセレン)を作り上げた偉業

金属とポーセレンの結合強度はどのくらいで、それを平均化させること。

ポーセレンのパウダー粒子のアレンジメント。

金属酸化物を選択して、反射・拡散の実験。

色調のレベル (シェードA1・A2・C2など) を作り上げること。

その他たくさんの課題つづきで、試行錯誤の日々を送られたそうです。

1977年 Dr.スカイラーとともに

EMERGENCE PROFILE という言葉をはじめて紹介されました。

軟組織から硬組織に立ち上がるところの形 (クリティカルエリア)のことです。

プレパレーション (支台歯形成) は、材料の都合だけでなく、

生物学的にあるべき姿を前提にしなければならない。

      支台歯とは、ブリッジやクラウンなどの補綴物 (かぶせもの) を支えるために使用される歯のことです。

      その歯をタービンで切削して、形を作ることをプレパレーション (支台歯形成) といいます。

生物学的な歯冠形成

歯のマージン部分(補綴物の縁)の削除において、外側に限界があるということを認識して、

支台歯のプレパレーションを行うこと。

切り込み幅、切り込み角度を考えて計画すること。

それを伝えていくために、桑田先生は大きな支台歯模型 (約25センチ) を携えて、

世界一周して日本へ帰国されました (1965.12.28.)。

世界の歯科医師たちにえんぴつで図も書いて、形を客観的に伝えていったそうです。

先生の絵はとてもすばらしく、ご本人が絵からWax Up されたものをCAD/CAMでデータ化して、

それが教育用模型として来年にも発売されることになるそうです。

先生の Wax Up は 「盛ることがあっても、削ることはない」 (國廣先生談) という傑作です。

   
 20120902-book-200.jpg

「Single Crown Provisional Restorations」

この本は 桑田先生の歯牙1本1本のえんぴつ画と

Wax Upされた模型であふれています

http://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=350970

   

歯冠は、小さな歯ひとつに自分の体重ほどの強い力がかかる訳ですから、

歯根膜に均等な圧力が及ぶようなデザインにすることが、歯科技工士の仕事です。

「Arch Form」 (歯列形状) 

「Tooth Form」 (歯冠形状) 

「Oral Composition」 (組織とのかかわり)

の修復治療の三要素が得られているかを考えます。

生体に即した歯冠形態を極めた桑田先生は、

多くの有名な先生たちと研鑽をつづけてこられたことを誇りに思って、

「人が自分の場面を作ってくれる」というお話をされました。

その先生たちにとってなくてはならない存在であったことの証です。

最後に桑田先生が提唱された

「Functionally discluded occlusion」 について。

(咬頭と咬頭内斜面に接近度合いの計画)

側方運動からセントリックに入る過程や上下のかかわり、

接近していくときに咬みつぶしたり、ものをためる歯の形を考慮した咬合の考え方です。

桑田先生が開発した PFM が、先生のラボ(技工所)では飛躍的に製作本数が伸び、

術後の経過を検証することになったそうです。

Dr.トーマスたちのナソロジー学派ではABC コンタクトを与えることが求められていましたが、

上下6番のB コンタクトが削除調整され、チッピング(欠け)も多く見られました。

次に多かったのは下6番のC コンタクト部だったそうです。

   
 20120902-abc.jpg ABCコンタクト 
   

Dr.スカイラーたちのPMS(Parky-Mann-Schuyler)学派では、

F.G.P. テクニックの上顎の支台歯にF.G.P. テーブルを適合して採得するファクショナルバイトが

しっかりとプロセス通り採得されれば、機能模型が修復物の質と作業効率を高めることがわかりました。

コンタクトは咬頭の中心で上下差のないところとして同一平面状に連ね、

エリアオブセントリック(自由域、その範囲は0.5ミリ以内)を付与し、

   
20120902-area-300.jpg 

「実践咬合調整テクニック」 より

http://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=350940

Area of Centric

 
   

口腔内での調整が少なく、予後においても咬合接触点が長期に維持され、

ポーセレンのチッピングも少なかったそうです。

そういったことからDr.スカイラー から臨床を通じて咬合を学び、

患者様の咬合調整のアシスタントをするようになり、

咬合への理解が深まったそうです。

日常の仕事から得られる知識のみならず、多くの学会での理論や歯科のオーソリティたちとの臨床を

通じて学んだことから、桑田理論は形成されていきました。

   
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 ライブデモ風景

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午後からは、 桑田理論を臨床に応用した九州の先生たちによる3症例が発表されました。

   
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にこやかな

堀洋一先生 

   

「患者固有の4inch球面を付与する診断用Wax Up法」 

堀洋一先生(ほりデンテルクリニック)

クワタカレッジコンプリートコースで学んだ

1 Arch Form (歯列形状)

2 Tooth Form (歯冠形状)

3 Oral Composition (歯冠・歯列の全顎的な周辺組織との調和)

の修復治療の三要素が得られたDiagnostic Wax Up することで

適切なプランニングができることを発表されました。

堀先生が緊張感いっぱいで発表し、桑田先生が発表終えた堀先生と固い握手をかわした風景は

会場中に感動を与えたと報告がありました (ビデオにその映像はありませんでした) 。

 

「咬合修復治療におけるPlanning Wax Up と Provisional Restoration」 

(患者固有の下顎運動経路を考慮した咬合面形態付与)

園田晋平先生(吉永歯科医院)

20年前に当院で修復治療をされた患者様ですが、精査後の診査の結果、

そのとき臼歯部(奥歯)の離開をアンテリアガイダンスにのみ頼った治療により

経年かけて下顎犬歯の異常な摩耗起こし、臼歯部の PMF のチッピングなどが生じたと診断しました。

今回は、患者様固有の顎運動を考慮した咬合面形態を設ける(桑田理論)ことにより、

過大なアンテリアガイダンスを与えなくても生理的調和を得ることができる、と考え、

Provisional Restoration (仮歯) の段階の治療途中ですが、報告します。

といった内容のものでした。

アンテリアガイダンスについては、以前説明しておりますので、

そちらを参照ください。

     (NPO法人日本顎咬合学会平成23年度九州・沖縄支部学術大会と翌日の勉強会)

      http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=520&Itemid=104

テンポがあって、エンターテナーぶりを発揮されたようです。

「KIMは僕の人生のすべて」という言葉を残されたとのこと。

   
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発表中の

園田先生

   

「 F.G.P.Technique による咬合面製作」 

三村 彰吾先生(共愛歯科医院)

三村先生の発表は、2007年のコロラドで行なわれたAAEDの開催中に、

茂野先生が「桑田理論を継承する勉強会を作りたい」と発案され、

ディナーのときに 「KIM」 (Kuwata Institute Millenium) と名付けた話からはじまりました。

また、桑田先生の咬合理論を 「Functionally Discluded Occlussion」 と命名されたのは、

朝5時のバスの中であったそうです。

   過去の関連ニュース

   AAED Annual Meeting に参加して

   http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=28&Itemid=104

F.G.P.Technique とは、下顎臼歯部咬合面の三次元的な機能運動路を、口腔内で直接ワックスに記録し、

これに基づいて上顎咬合面を形成する技法です。

1 適正なアンテリアガイダンスの確立(患者固有のものー精査して診断)

2 適正な咬合面の付与 (4inch球面説)

3 アンテリアガイダンスに基づいた下顎臼歯部の咬合面形態の付与

F.G.P.テーブルを使用して、スカイラーワックスで

セントリック・側方運動・前方運動・前側方運動を採得して、ファンクションモデルを製作して、

Full Ballanced Occlussion の上顎の Final restoration (最終補綴)を作っていく過程を、

事細かく丁寧に、落ち着いてお話されました。

桑田理論の基本をしっかり勉強された三村先生が4年間追いつづけた症例でした。

現在は、スジ肉も食べられるようになり、時々舌を咬んでいたそうですが、

それも改善されたそうです。

今後もセメントのうきあがり等考慮して咬合調整をつづけていかなければいけない、と。

補綴物セットが終わりではなく、これから咀嚼していくスタートを切ったのだ。

という考えでいらっしゃいます。

 

3先生は、「KIM熊本(九州)」以外でも発表前まで、お盆休みも含めて何度も何度も当院まで通われて、

予演会を繰り返し、練りなおされていらっしゃいました。

臨床に桑田理論を実践していく、という使命を持った先生たちの思いの結晶のように思います。

大変な使命ですが、その喜びは結実していくことでしょう。

本当におつかれまでした。

 

最後に院長が、第4回のKIM Annual Meeting は、マウイ島で開催予定であること。

何をやるべきか整理されると、おのずとスムーズに事は運ぶこと。

以前は手に入りにくかったスカイラーワックスやロックモデル等の歯科材料を

KIMで状況改善して、つくりやすくしていくこと。

患者様に迷惑かからないように、マテリアルに慣れていくことが重要であること。

仲間が増えていくように、今回はじめてオープンにできたことは成功したのではないか、と。

ハーマンズの松川社長に拍手を送りました。

 

 

 

 

Ishiyaku Dent Web のHPに 第3回 KIM 2012 Annual Meeting のもようが掲載されています。

 

http://www.ishiyaku.co.jp/dentweb/Default.aspx?tabid=54&EntryID=537

 

同内容が、歯界展望10月号 (p.769) にも掲載されました。

 

   
20120902shikaitennbou250.jpg   拡大します
   

 

写真もご提供いただき、こちらのHPで使用させていただきました。

ありがとうございました。

 

 

過去のKIM関連ニュース

(KIM熊本13)

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=561&Itemid=104

(第3回 KIM 2012 Annual Meeting

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=535&Itemid=104

(KIM熊本9)

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=531&Itemid=104

(KIM熊本8)

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=521&Itemid=104

(KIM熊本7) 

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=513&Itemid=104

(KIM熊本6・桑田先生をお迎えして)

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=491&Itemid=104

(KIM熊本5) 

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=486&Itemid=104

(KIM熊本3)

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=466&Itemid=104

(KIM熊本) 

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=425&Itemid=104 

(KIM発足)

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=352&Itemid=104

(KIM総会に参加して)

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=360&Itemid=104

(「KIM」が発足 日本歯科新聞 平成22年10月12日掲載)

http://www.yoshinaga-dc.net/pc/index.php?option=com_content&task=view&id=352&Itemid=104

最終更新日 ( 2012/10/11 木曜日 11:40:28 JST )
 
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